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タイ バンコク&アユタヤ 2/11〜2/15

今、東南アジアで一番危険な国。
笑顔の国はどこへやら、、ということで、ここまで悪化する前の2月にタイへ旅行してきてたのです。

11日 9:40発 台北経由バンコク行き チャイナエア107便

直行便が取れなかったので、ちょっと高い料金を払い、事故率が高めのチャイナエアにて台北を経由してバンコク入り。

バンコクに到着したのが夕方4時過ぎ。
空港からホテルまで送迎付きなのでとっても楽ちん。

そう、今回は5日間バンコクフリーをいう、ツアーだったの。
ずーっと、バンコクもつまらないので、足を延ばして2泊はアユタヤにも。
バンコクのホテルは最終日まで予約済みなので、大きな荷物はそのまま置いて、自分たちで勝手にアユタヤ旅行を計画。

到着日は夕食しか取れない時間なので、バンコクに行った日本人、100人中/100人(そんなに聞いてないけど、、) お勧めというレストランへ。
本店へ行けばよかったけど、支店の方へ行った。
ホテルから歩いて行けたので。
”ソンブーン”のプーパッポンカリーがお勧らしい。
小泉元首相もここのカリーを食べたそうで、写真がたくさん飾ってあって宣伝効果ありだなーって思った。
もちろん、人にお勧め出来るくらいとっても美味しかった〜。
    
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タイは思っていた以上に蒸し暑く、排気ガスをめいっぱい出す乗り物も多く、屋台の色々なにおいも混ざり、初日にしてちょっとブルーになってしまったyukiconだったのだ。

翌日、午後から王宮方面へバスで移動。
料金を支払うおばちゃんに行き先を告げておいたので、降りる停留所を教えてもらえた。
と言っても、そこが終点だったみたい。
私たちは王宮には興味がなかったので、ワットポーと対岸にあるワットアルンへ。

ワットポー入り口周辺に変なおじさんがいて(英語が達者)、「今はお祈りの時間だから2時以降に戻ってきなさい。目の前のトウクトウクに乗って、他を観光してからまた戻っておいで。」と。
これって、地球〜にも書いてあったけど、全くの嘘。
私たちはこれを無視してワットポーへ行ったけど、もちろん普通に入れたよ。
そこで知り合った一人旅の韓国人青年と一緒に、この先旅をちょこっと共に。
初旅行でタイに来たんだって。
でも何となく頼りなく、すぐに騙されてしまいそうな子。
一緒に移動して旅の心構えでも教えてあげなきゃ。
一人旅なのにタイについて、あまりに何も知らなさすぎ。
そんなに偉そうなことは言えないけどね。

まずはワットポーで絶対見逃せないのが、横たわっている巨大なお釈迦様。
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この黄金に輝きといい、大きさといい、ものすごい迫力。
全長46m、高さ15m、足裏は長さ5m、幅1.5m。
この大仏は足の裏に大きな意味があるのだそう。土踏まずのない扁平足な足裏だけど、超人である32の身体的特徴のひとつなんだって。それ以外は何なんだろうね。

次に対岸へ渡し船で渡り、ワットアルンへ。
川沿いに建つ大仏塔は、川の向こう側からもよく見える。
まずそこに上がってみる。
一番高い仏塔は高さ75mあり、表面は砕いた陶器の破片で装飾されている。
360度バンコクを一望出来るので、展望にはちょうどいい。

行きはよいよい帰りは怖いとはこのことか。
いざ下へ降りようとするものの、急な階段なので、しゃがみながら下を見ないようにして降りないと、足がすくんですっごく怖い。。

何とか下までたどり着けたので、記念に写真でも。
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相変わらず韓国人青年は私たちに質問攻め。
年齢(これは文化だから仕方ないか)、職業、家族構成、、、超プライベートな質問もするので、若干ご機嫌斜めになりつつあった。
早く別行動したい、、、と思い始めてもいたし、気のせいか、気分も悪くなり始めていた。

私たちはこのあと、電車でアユタヤに移動するので、彼にサヨナラを告げ、フアランポーン駅に向かうバスに乗った。
バスに長時間揺れ、ほぼ満員の車内、窓からは排気ガスと一緒に生温い空気が入りこみ、、私の体調は一気に悪化!
予定のバス停を乗り越してしまったものの、駅までは歩ける距離だったので、徒歩で駅まで移動。
その途中、、、
歩けなくなった。
そして、嘔吐。
悲しいくらい道端で吐く。
歩くのがやっとという状態のまま、電車に乗りアユタヤへ。
約2時間の列車の旅。
車内ではどんな格好をしても落ち着かず、吐きそうになるも我慢。ううう...駄目.....限界。

やっとアユタヤへ到着し、市内へ渡し船と徒歩で移動。
そこから宿へも結構な距離。気が遠くなりそう。
フラフラになりながら、やっとの思いで宿(ゲストハウス)に到着。
予約は電話でしたはずなのに、到着が遅かったから他のゲストに部屋を譲ってしまったとのこと。
OMG〜(泣)
とりあえずひとつだけ部屋が空いているので、そこならOKとのこと。
そりゃあどこだっていいよ、寝られれば。角部屋だしこっちの方がいいんじゃない?
夕食は私はパスし、ダンナだけ一人で行ってもらった。
オネエチャンにひっかからないように、、、それだけ注意して(笑)
私はその間もトイレでゲーゲーしちゃって、そりゃあ大変でしたよ。
薬飲んだって逆効果だし、水を飲んでも吐いちゃうし。
明日具合が良くならなかったら、病院へ行きたいくらい。

早朝3時頃。
朝早いニワトリ達が、一斉に鳴き出す。
おいおいまだ暗いよ。もうちょっと寝かせて。。。

朝5時頃。
今度は飼い犬達はワンワン鳴き出す。

私は突然起きてトイレでゲーゲー始めるし、ダンナも全然寝られなかっただろうな。

ここはいったいどんなゲストハウスなのだ?
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↑こんな感じでした。自然に囲まれたログハウス風で、朝以外は静かなところ。
Baan Lotus

寝たのか寝ていないのかよくわからないまま朝を迎え、何とか今日の予定を過ごせそうかなという気分にまで回復はしていないけど、このまま寝て終わりたくなかった。
病は気から!気合いで治す。
でも相変わらず食欲はないし、最悪なことにタイで美味しい食事をしようと思っていたのに、屋台の匂いが一切受け付けなくなってしまった。
申し訳ないけど、通りを歩く時、鼻をつままないと吐きそうだった。

まずは近所でレンタサイクルをし、アユタヤを一望出来るワットプーカオトーンへ。
町外れにあり、中心から5ー6km離れているかな。
病み上がりというか、まだ病んでいる私にはかなりハードなサイクリング。
歩くよりは自転車の方が楽なので、その点は良かったかな。
気がついたら私が先導し、ダンナが後を着いてきていた。
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周辺は何にもなく、この仏塔だけがやけに目立つ。
しかもピサの斜塔と同じように、やや傾いている。
アユタヤを一望出来ると言っても、農村地帯が見渡せるだけ。これがアユタヤなんだよね。
バンコクよりも空気もきれいだし、静かなところが私は気に入ったよ。

それから来た道を戻って、ワットチャイワッタナーラームへ。
ここは1767年に侵攻してきたビルマ軍に破壊された数多くの仏像が残されている。
ほとんどの仏像が首を切られてしまっている姿はとても悲しいけど、そのままの仏像を現在にまで残し、多くの人が目にすることが出来る。
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ここの寺院跡の木陰でゆっくり休み、次のワットプラマハータートへ行く途中、像がうようよいるのが見えた。
予定していなかったけど、体調が悪かったけど、このまま素通りするわけにはいかず、像さんたちにご挨拶。
果物を買い、像にあげた。
みんなが一斉に寄ってくる。かわいー。
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ワットプラマハータートでは、木の根と一体になってしまっている仏像の顔が見られる。
ここはまさにアユタヤの象徴。
ここは日陰が全くないので、他は見学せずこの頭部の仏像だけみて休憩。
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その後、今日一日ほとんど何も口にしていなかったのに、目の前にココナッツのジュース屋さんがあり、美味しそうだったので飲んでみた。
すると、なぜか、不思議に、急に気分が良くなった!これには私もビックリ!!
あっ、これ完全復活だ!と思い、いつものyukiconに戻ったのは、気分を悪くしてからまる一日たった頃だった。
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その夜はアユタヤで初めてきちんと食事をし、と言っても、まだたくさん食べるのは怖かったので、ちょこっとだけね。
そのあと、近くの屋外レストランで音楽を聞きながら、お酒はまだ無理なので、ジュースを。
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楽しい最後のアユタヤの夜でした。

翌日はバンコクへ戻るので、また電車に乗って移動。
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どこから乗るのかよく分からなくって、電車にひかれそうになりながらやっとこさ車内へと。
車内ではおじちゃん、おばちゃんが色んなものを売りに車両から車両を移動する。
何往復もするから、声だけでジュース屋さんだとかお弁当屋さんだとか分かるようになった。

バンコクに着いてから、バーミージャップガンで麺を食べることに。
スープなしかありか選べるので、私はスープなし。
最初は美味しいと思っていたけど、だんだん飽きちゃうお味でした。
とにかく量が多いので。

セントラルワールドという巨大ショッピングセンターで涼しいからブラブラし、ホテルに戻り、ホテル近くのレストランに食事をしに行った。
築90年近い木造洋館をレストランにしたところ。
緑もあり池もあり、屋外で食事をするのが気持ち良さそう。
席に座ったとたん、蚊に襲われた。
ウェイターの人にアロマのスプレーを借りて体中に吹き付けた。
雰囲気はとってもいいけど、食事はいまいちだったのが残念。
”Once Upon A Time”

今回は体調を崩してしまったので、食事が思うように出来なかったのが残念だったな。
少しずつアジア各地の地域に慣れていかねば、、
でも次回は再びヨーロッパ方面へ行きたいと思うのである。。。
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タイ4泊5日の旅 終了。
by yukicon-nyc | 2009-04-14 20:49 | +travel