2007年 09月 11日
9・11 灯ろう流しボランティア
2001年の9月11日から6年。
あの日の出来事が昨日のように思い出されます。
私にも何か出来ることはない?平和を祈り、このような悲惨なテロ、戦争が起こらないように、何か出来ることはない?この悲惨なテロが起こったNYにいる今だから出来ることはない?
そこで、日本人を中心としたニューヨークでボランティアをするNY de Volunteerに参加することにしました。
主催はニューヨーク本願寺。
今回はこのボランティアを勧めてくれたCさんと一緒です。
内容は”灯ろう流しで911同時多発テロ犠牲者への追悼&日本文化紹介”
と同時に私は、平和を訴え、祈ろうと思う気持ちもありました。
何度かボランティアに参加したことはあったけど、本格的にNY市民と一体となっての活動はこれが初めて。
午後3時にハドソン川にあるpier40に集合。
まずは120個あまりの灯篭の作成から。
この時点で約15名集まったので、みんな手際良く案外すんなりと出来上がりました。
日本人の手際の良さ、要領の良さ、チームワークの良さ、年齢もバックグラウンドも異なる人たちが一緒に行うのに、全然違和感、緊張感無し!
ボランティアに参加する人たちって、自分の意思のしっかりした、1人でも行動出来る責任感のある人が多いんだな~と思いました。
驚いたことに、20代前半の学生さんの多いこと!
しかもみんな見た目は今どきなのにもかかわらず、しっかりとした礼儀正しい人の多いこと!!
私の方が彼らを見て、しっかりせねばと思ってしまいました。
”みつお”みたいに格好よく書いて見たかったんだけど、”平和な世界”と普通なメッセージ。でも気持ちは人一倍こもってます!
今度は道に出て、メッセージをかいてもらうように通行人にお願いしました。マラソンをしている人はたくさんいるのだけど、足を止めてメッセージをお願いするのは難しかった~。中には自分から足を止めてくれる人もいたけどね。報道陣も増えてきて、インタビューを受けている人も多くいました。メジャーどころが多く取材に来ていたので、このセレモニーが多くのNY市民にも受け入れられているんだなと思いました。
集まったメッセージを一つずつ灯篭にかぶせていきます。
やっと灯篭らしくなってきました。
ふと外を見ると、、、、ハドソン川が夕日で真っ赤!日中は雷に大雨で一時はどうなるかと思ったけど、セレモニー開始と同時に天気も回復に向かいそうです。
私の灯篭も火を灯し、流される準備万端のようです。私のメッセージは誰が流してくれるのかしら・・・。
偶然にも私の灯篭を持っている人を発見!願いが届いて欲しいと同時に、犠牲者へご冥福を祈ります。
ここに来た人の何人かは、家族・友人など親しい人を亡くした人もいて、きっとこの灯篭流しへ思いを込めているのでしょう。この場所からワールトトレードセンターは目の前に見えたのです。今も光のツインタワーが真正面に見えます。
カヌーで運んでもらった灯篭がゆらゆらと水面を漂う様子に思わず涙が流れてきそうでした。私と同じ会社の人も多く犠牲となったこのテロ。あと1年NY行きが早まっていたら・・・。この場に今と同じ気持ちで立ってはいられなかったかもしれません。
青くて綺麗な地球。ひとりひとりが優しい気持ちを持って、愛がいっぱいの世界になったら、きっと戦争もテロもなくなるはず。
さぁ、灯篭の後片付けも終わり(灯篭は流しっぱなしではなくって、きちんと川から上げて片付けます!)、早速夕食の時間。もうとっくに10時を過ぎています。お腹も空くはずだ。
あの日の出来事が昨日のように思い出されます。
私にも何か出来ることはない?平和を祈り、このような悲惨なテロ、戦争が起こらないように、何か出来ることはない?この悲惨なテロが起こったNYにいる今だから出来ることはない?
そこで、日本人を中心としたニューヨークでボランティアをするNY de Volunteerに参加することにしました。
主催はニューヨーク本願寺。
今回はこのボランティアを勧めてくれたCさんと一緒です。
内容は”灯ろう流しで911同時多発テロ犠牲者への追悼&日本文化紹介”
と同時に私は、平和を訴え、祈ろうと思う気持ちもありました。
何度かボランティアに参加したことはあったけど、本格的にNY市民と一体となっての活動はこれが初めて。
午後3時にハドソン川にあるpier40に集合。
まずは120個あまりの灯篭の作成から。
この時点で約15名集まったので、みんな手際良く案外すんなりと出来上がりました。
日本人の手際の良さ、要領の良さ、チームワークの良さ、年齢もバックグラウンドも異なる人たちが一緒に行うのに、全然違和感、緊張感無し!
ボランティアに参加する人たちって、自分の意思のしっかりした、1人でも行動出来る責任感のある人が多いんだな~と思いました。
驚いたことに、20代前半の学生さんの多いこと!
しかもみんな見た目は今どきなのにもかかわらず、しっかりとした礼儀正しい人の多いこと!!
私の方が彼らを見て、しっかりせねばと思ってしまいました。
やっと灯篭らしくなってきました。
ここに来た人の何人かは、家族・友人など親しい人を亡くした人もいて、きっとこの灯篭流しへ思いを込めているのでしょう。この場所からワールトトレードセンターは目の前に見えたのです。今も光のツインタワーが真正面に見えます。
さぁ、灯篭の後片付けも終わり(灯篭は流しっぱなしではなくって、きちんと川から上げて片付けます!)、早速夕食の時間。もうとっくに10時を過ぎています。お腹も空くはずだ。
by yukicon-nyc
| 2007-09-11 23:01
| +new york